• 日　時：令和6年10月18日（金）　午後7時～午後8時30分
• テーマ：司法書士と成年後見制度
• 講　師：鈴木 伸洋氏（カシマ総合法務サービス 代表）
• 参加者：44名

　今回の勉強会では、市内で司法書士事務所を開き、数多くの成年後見制度についての相談を受け、実際に成年後見人として活動されている司法書士の鈴木さんをお招きし、司法書士と成年後見制度の関係性について、業務や制度の説明を実際に受けた相談事例を交えながら説明いただきました。
　講義の中で、鈴木さんから「司法書士は、裁判所に提出する訴訟や調停の書類作成代理、検察庁に提出する書類の作成代理などを仕事としています。その中でも、判断能力が低下した方の権利を守る制度である成年後見制度については、受任者の中で司法書士が一番多くなっていて、皆さんが法律の知識を必要とする場面に直面したときに難しい法律をわかりやすく紐解く、いわば『くらしの中の法律家』です」との話がありました。
　終了後に回収したアンケートでは、「司法書士の生の声を聞くことができ、新しい知識を獲得できた」、「成年後見制度は聞いたことがあったが、詳しい内容まで知らなかったので勉強になった」などの感想をいただきました。

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