テーマ：『子どもの運動発達は‘遊び’がポイント』

講 師：茨城県立こども福祉医療センター 川野辺弘子氏（作業療法士）

日 時：平成25年12月4日（水） 午後7時～午後9時

場 所：神栖市保健・福祉会館 2階 研修室

参加費：無 料

今月の勉強会も『第6期発達障害療育者研修会（3日目）』との合同開催となっています。

「子どもは遊びを通して発達する」と言われています。“遊び”には味覚、嗅覚、視覚、聴覚、触覚といった様々な感覚が使われることに加え、“遊び”をきっかけに子どもの社会性やコミュニケーション能力、集中力などが育まれるからです。

発達の遅れや偏りのみられる子どもの多くは、感覚が敏感、または鈍感過ぎるために極端に手先が不器用で課題に取り組むのが遅かったり、スピーカーの音を嫌って逃げ出したり、椅子に座る姿勢が悪かったりします。こういった反応は「わがまま」「ルールを守れない」「集中力がない」と見られがちですが、実は脳内での感覚情報の整理がうまくできないことが要因であると考えられます。
今回は子どもの運動発達の基本から、脳から入るいろいろな感覚を整理する感覚統合の考え方など、“遊び”をキーワードにお話ししていだきます。
発達障害児支援に関心のある方等々お誘い合わせの上、是非ご参加ください。

★詳しくはコチラ→ 地域ネットワークニュース平成25年12月号 [PDF形式／273.25KB]

【問い合わせ】
神栖市社会福祉協議会 地域福祉推進センター （担当：三浦）
TEL 0299－93－0294
FAX 0299－92－8750