どんな会社にも必ず「総務部」があります。
しかしながら、総務は“地味な仕事”というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。


私は神栖市社協で長く地域福祉総合相談センター（窓口での相談対応や訪問などを通して年代問わず様々な課題に対して解決できるよう対応を進める仕事）に所属し、私自身も“花形部署”にいるという感覚でした。

現在は総務グループに所属していますので、“総務”という仕事について少しレポートをしていきます。

総務とは、そもそも名前が「総じて務める」であることからもわかるように、会社の業務においてはどんなことでも対応できる、または対応しなければならない部署です。総務部のミッションは「会社の業務が円滑に行えるように手を講じること」です。他部署の職員がそれぞれの業務に集中して取り組めるように、総務部は裏方として働くのです。“自分が上手く仕事を進められたのは、総務部がしっかりと支えてくれていたから”と感じたのは自分自身が総務部に所属してからでした。

総務部が上手く機能していなければ、他の部署も機能しなくなってしまいます。

総務部は業務を進める上で、現場の職員との関りはもちろん、上層部とのやりとりも生じます。会社全体に関連する業務に携われることは、総務のやりがいと言えるのではないでしょうか。また、複数の業務を並行して行わざるをえない場合もあり、総務としてマルチタスクスキルは鍛えられますし、突発的な問合せやトラブルを対応しなければならない場合もあり、素早く状況判断し、優先順位をつけてスケジュール管理するスキルも向上していきます。

総務部は会社運営に欠かせない部署です。そういった意味で現在は、総務部が花形部署であるという感覚で仕事に取り組んでいます。

神栖市社協の総務部は、基本的な会計・財務・出納以外にも、理事会・評議員会・監事会に関すること、社協会費に関すること、共同募金に関すること、福祉団体支援、福祉感謝会の開催など多岐にわたる業務があります。総務部の業務を通じて、全職員が安心して業務に取り組める、そんな環境をきちんと作り上げていきたいです。

今後は、総務の各種業務について随時職員レポートで紹介をさせていただきます。

＜福祉活動推進センター　I＞