休日のことですが、友人に誘われ保護犬猫の渡譲会を訪ねてみました。
保護犬、保護猫に県内外から会いに来る家族連れ、寄付金やフード等の物品を持った若者たちが訪れたり、「ボランティア」として、小学生、ちいさなお子さんを連れたママ、20～30代の男女～60代までの世代が活動していました。そして、その様子をインスタライブで紹介をしていました。ボランティア活動は、全国的にも、活動者の固定化や高齢化に伴う後継者不足が課題のひとつとされますが、ここでは多世代が集い、活動していました。
その光景に驚き、代表の方にお話を聞くと、「ここにいるボランティアの方々はインスタやブログなど、SNSをみて興味をもってきてくれたので、私のもともとの知り合いはいないんです。譲渡会の呼びかけもその方法。」とのこと。さらに、保護犬やお世話をするボランティアの方々の様子を見せて頂き、市内の現状や活動内容等を教えて頂きました。

ＳＮＳの活用で多世代の方がその人のやりたいことに“共感”し、そこから思い思いの“行動“につなげられること、興味のあることに関しては情報の発信の仕方次第で人は集まるのだということを目の当たりにしました。
私的な機会ではありましたが、SNSの活用や効果、ボランティア活動の魅力に触れ、学ぶことが多く、これからの仕事にフィードバックができればとおもいました。

　ボランティア活動の多くは、よりよい社会を作ることを目的としていますが、自分の特技やスキルを活かしたり、様々な個性や価値観を持つ人と交流することで、参加する側も学ぶことができること、また、活動を通していろいろな人との出会いや繋がり、刺激や元気をもらうことができるという事を実感しました。
神栖市内でも活動は日常的に様々な場所で行われており、その種類は多岐にわたります。ボランティアセンターには現在56団体の登録があり、ボランティアコーディネーターやアドバイザーが活動の第一歩を踏み出すお手伝いをしています。まずは、興味のあること、気になることを見つけて、自分のやってみたい気持ちを大切にしながら、活動を楽しむことから初めてみませんか♪福祉活動推進センターB