★社協職員レポート ~神栖市社協の「事業計画書」をご存じですか~
令和6年度が始まり、早くも1カ月がたちました。
私は、年度の切り替えに伴う配置転換はありませんでしたが、新たに他の職員と分担して日常生活自立支援事業も担当することになりました。日常生活自立支援事業は、認知症や知的障害、精神障害などで判断能力に課題のある方々の日常生活の支援を目指した取り組みです。主な内容としては、福祉サービス利用の手続きや日常的な金銭管理のお手伝い、見守り支援を行っております。社会福祉協議会は、日常生活自立支援事業の実施主体として、判断能力に課題のある方々がその人らしい生活を送るために、関係機関と連携を図り、適切な支援を提供しております。
先日、職員ミーティングで福祉教育出前講座の議題が取り上げられた際に、私が入職間もない頃に手掛けた同講座の面影のある資料を目にしました。モデルチェンジが行われていましたが現在もその当時の資料を活用していることに、少しの誇りと喜びを感じ、あれから十数年と時代が移り変わっても社会福祉協議会に求められる役割、使命に変わりはないと改めて感じました。
神栖市社協の業務遂行にあたり、その活動の中長期計画の指針となるのは地域福祉活動計画で、そして短期計画となるのが各年度の事業計画書及び収支予算書(以下、「事業計画書」と称します)です。この事業計画書は、年次ごとの組織の基本指針、具体的な事業内容、活動目標などを収支予算とともに掲載しております。
すでに、この事業計画書を基に、私が所属するグループで担当している、「高校生の進路アシストカレッジ」や「発達障害療育者研修」、「福祉教育出前講座」などの具体的な内容や日程などの企画を立て始めております。
令和6年度の事業計画書より一部抜粋
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以上のように事業計画書は、本会が取り組む各事業が数行単位で網羅され、また地域福祉活動計画に沿って作成しており、神栖市社協活動の説明書となっています。私が担当している業務にかかわらず、職員間で組織として取り組むべき各事業の方向性を確認し、共有しています。そして、市民や関係機関の皆さまにとっても神栖市社協を理解いただく上で分かりやすい資料となっています。
神栖市社協は、「私たちでつくるやさしいまち」の基本構想に基づくこの事業計画書にのっとり、今年度も各取組みを職員が一丸となって推進して参ります。事業計画書には、今年度特に重点的に取り組む内容なども掲載しております。ぜひ、ご覧ください。
- 神栖市社協の事業計画書はこちら
本所 地域福祉総合相談センター S
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メールでのお問い合わせはこちら- 2024年5月2日
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