1. ホーム
  2. 社協職員レポート>
  3. ★社協職員レポート ~応援の大切さを知った42.195km~

社協職員レポート

★社協職員レポート ~応援の大切さを知った42.195km~

職員レポ4.4(2) 私の趣味はマラソンです。先日都内で開催された某マラソン大会に出場しました。
 スタート地点の新宿都庁前には国内外から3万7千人のランナーが集まり、その勢いに飲まれそうでしたが、それよりも私が仕事柄気になったのは、そのランナーたちを誘導する1万人のボランティアとスタート地点の沿道に詰め掛けていた大勢の応援者の方々です。ボランティアの方は外国人の参加者が多い大会ということもあり、時には外国語でアナウンスしている姿が、応援の方々はスタート前から「がんばれー」と応援をしてくれている姿が印象的でした。今回は私が42.195kmの中で沢山いただいた『応援』をテーマに職員レポートを作成しました。

職員レポ4.4 9時05分に号砲がなりました。参加人数の多さから私のブロックはトップ選手がスタートしてから約20分後にようやくスタートとなりました。走り始めは緩やかな下り坂で東京スカイツリーや雷門などの名所を見て胸が高鳴り、また沿道の応援に後押しされながら快走することができました。目標であるサブ4(4時間以内にゴールすること)も達成できるのでは・・・そんな思いがよぎりました。しかし35キロを過ぎたころから足が重くなり、自分の意思では足を動かすのもやっとの状態となってしまい、「止まってしまおう」「少しぐらい歩いても」と弱気な思いが次から次へと湧いてきました。そんなとき私の記憶では確か40km付近の給水所でボランティアの方から直接手渡しでスポーツドリンクの入った紙コップを渡されたときに「足動いているよ!あと2キロしかないんだから楽しんで」と声を掛けていただいたことで弱気な思いが消し飛びました。ラスト2kmは自分でもどうやってゴールにたどり着いたのかはっきりは覚えてなく無我夢中でしたが、ボランティアや沿道の方々から数多くいただいた応援の言葉ははっきりと覚えています。
 結果としては4時間02分50秒でゴールし、目標としていたサブ4を達成することはできませんでしたが、改めて応援の大切さを実感することができた42.195kmとなりました。

 今回の経験は私の仕事に対しての考え方に多くの影響を与えてくれたと思います。今後業務上いかなる壁があろうとも私はあきらめずに市民のために、また神栖市社協という組織のために出来る最善を考えて仕事に取り組みます。また、神栖市社協の職員行動原則にあるように相談者や市内の事業所を『応援』する立場として、その『応援』の気持ちがいかなる対象者にも伝わるように状況に合わせた声かけや自分の言葉に責任をもって発言をしていきます。今後も長い道のりである「社協人生」をフルマラソンのように一歩ずつ前に進んでいきたいと思います。

地域福祉総合相談センター KW

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは神栖市社会福祉協議会です。

(本所)神栖市溝口1746-1 (支所)神栖市土合本町3-9809-158

電話番号:(本所) 0299-93-0294 (支所) 0479-48-0294 ファクス番号:(本所) 0299-92-8750 (支所) 0479-48-1294

メールでのお問い合わせはこちら
スマートフォン用ページで見る