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参加したい

【福祉教育出前講座】深芝小学校5年生

 令和4年9月7日、22日に深芝小学校にて、福祉教育出前講座を行いました。
 深芝小学校5年生(91名)は一学期に実施した社協職員からの福祉の講話、車いす体験を通して福祉について理解を深めてきました。今回実施したプログラムはアイマスク体験と高齢者疑似体験です。一学期に引き続き、社協登録ボランティアグループ「サタデーズ」の皆さまにも体験中の見守りとしてご協力いただきました。

アイマスク体験

 9月7日(水)アイマスク体験を行いました。
 人は五感から様々な情報を得ていますが、特に視覚は全体の約8割を占めています。そんな大切な目の役割を一時的になくすことで、普段は感じ取れない感覚や学びがあったと思います。体験中は、2人1組で校内を周り、ガイドヘルプの仕方も学びました。

アイマスク(1)

階段は普段よりも慎重に

アイマスク(2)

普段は何気なく感じる小さい段差にも注意を払います

アイマスク(3)

靴の履き替えも一苦労でした

アイマスク(4)

外の明るさや空気の感じ方も室内とは違いました

高齢者疑似体験

 9月22日(木)高齢者疑似体験を行いました。
年齢を重ねるごとに身体にはどのような変化が現れるのか、お年寄りが普段どのような感覚で過ごしているかを高齢者疑似体験用の装具をつけて体験しました。関節の動きを制限するサポーター、重り、白内障を体験できるゴーグル等を装着して校内を回ったり、辞書や豆を使い、手の感覚が鈍くなる状態を体験しました。

深芝小 高齢者疑似体験➀

歳を重ねるとどのような変化があらわれるでしょうか

深芝小 高齢者疑似体験(7)

サポーターをつけて高齢者になった状態を疑似的に体験します

深芝小 高齢者疑似体験(3)

辞書で『福祉』の文字を調べました

 

深芝小 高齢者疑似体験(4)

高齢者の手の感覚に近づけるために
手袋をして豆うつしをしました

深芝小 高齢者疑似体験➄

手袋をした手でお湯に触れ、普段との感覚の違いを体験しました

深芝小 高齢者疑似体験(6)

階段の昇り降りは手すりを使うと安全です


 深芝小学校の福祉教育出前講座は今回で終了となりました。一学期より「社会の中でより良い生き方を考える」をテーマに福祉について学んできました。「相手に対する配慮の大切さや私たちの地域で生活する人を理解し、普段の生活の中でも相手の気持ちになって行動する」そのような心を大切に過ごしていただけると嬉しいです。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは神栖市社会福祉協議会 神栖本所です。

〒314-0121 茨城県神栖市溝口1746番地1

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