【福祉教育出前講座】深芝小学校5年生
県内の新型コロナウィルスの感染者数も減少してきた中、深芝小学校にて、福祉教育出前講座を行いました。
深芝小学校5年生(91名)は今年度、総合的学習の時間で「社会の中でより良い生き方を考える」をテーマに福祉について学んでいます。令和4年6月9日(木)と6月16日(木)に実施した福祉教育出前講座では、福祉の講話と車いす体験を通じて、相手に対する配慮の大切さをより深く学ぶことが出来ました。
福祉の講話
6月9日(木)神栖市社会福祉協議会の職員による「福祉の講話」を行いました。
普段私たちが暮らしている地域には、自分と同じ人は一人もいません。それぞれ性格の違いや、得意なこと、苦手なことがあります。また、障がいをもちながら生活している方もいます。グループワークではお互いを支え合うために自分たちには何ができるかを考えました。グループごとに発表してより理解を深めました。
「福祉」とは何だろう?
真剣に聞いています。次はグループワークで考えてみましょう
みんなで一緒に考えています
グループで考えたことをみんなの前で発表しました
車いす体験
6月16日(木)車いすの体験を行いました。車いすの操作方法を学んだあと、2人一組で車いすに乗る、介助する体験を行いました。車いすを自分で操作し曲がった道や狭い道を走行しました。段差や坂があるところは、介助の人に手伝ってもらいます。車いすを使用して生活している方の大変さを体感し、バリアフリーの必要性を学びました。
車いすの操作方法を説明中
カラーコーンの周りを走ってみましょう
お買い物のシミュレーションです
坂があるところは介助の人が手伝います
今回の小学校への福祉教育出前講座は半年ぶりの実施となりました。講話や体験を通じて、地域で生活する人を理解し、相手を思いやり、時にはお互いに協力し合うことの大切さを再確認しました。これからも生活の中で、その気持ちを大切にしていただけると嬉しいです。
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは神栖市社会福祉協議会 神栖本所です。
〒314-0121 茨城県神栖市溝口1746番地1
電話番号:0299-93-0294 ファクス番号:0299-92-8750
メールでのお問い合わせはこちら- 2022年6月29日
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