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【福祉教育出前講座】深芝小学校5年生
令和6年9月11日、12日に深芝小学校の5年生82名を対象に福祉教育出前講座を行いました。
今回実施したプログラムはアイマスク体験、車いす体験、高齢者疑似体験です。またお忙しい中、社協登録ボランティアグループ「サタデーズ」の皆さま、個人ボランティアの皆さまにも体験中の見守りとしてご協力いただきました。
アイマスク体験
9月11日(水)アイマスク体験を行いました。
体験では、2人1組で校舎内を周り、見えない事で不安を感じること、目の不自由な方のガイドヘルプの仕方を学びました。階段の昇り降りや、曲がり角などがある際は介助者からの声かけが大切であることに気づき、相手の立場に立って行動することへの理解を深めていただきました。
介助者は相手のペースに合わせて歩きます
手すりの位置を教えてあげています
ボランティアさんに見守られ、けがなく体験できました
階段を下りる際は声かけが大切です
車いす体験
車いす体験では、車いすの操作方法を学んだあと、2人1組で車いすに乗る、介助する体験を行いました。車いすを自分で操作し、曲がった道や狭い場所を走行しました。児童から「車いすで段差を超える時は不安だったけど、介助者がゆっくり丁寧に介助してくれたので安心できました。」などの感想が寄せられました。
普段は何気なく感じる小さい段差にも注意を払います
初めて車いすに乗る児童が大半です
段差を越える時もしっかりと声掛けをしていきます
カラーコーンの周りを走ってみましょう
高齢者疑似体験
9月12日(木)高齢者疑似体験を行いました。
年齢を重ねるごとに身体にはどのような変化が現れるのか、お年寄りが普段どのような感覚で過ごしているかを高齢者疑似体験用の装具をつけて体験しました。関節の動きを制限するサポーター白内障を体験できるゴーグル等を装着して校内を回り、辞書を引く、箸で豆を移しました。人それぞれ、体の動きや感じ方が違うことを理解し、思いやりの心を持って接することの大切さを感じていただきました。
目を凝らしても近づけても読みにくそうでした
高齢者の手の感覚に近づけるために手袋をして豆移しをしました
体験用の装具をつけて校内をまわりました
関節の動きが制限された状態でも手すりを使うことでスムーズに階段を上がることができます
深芝小学校の福祉教育出前講座では「ふれあい ささえあう 思いやりの心」をテーマに福祉について学んできました。
さまざまな体験を行い、感じたことも人それぞれ違うと思いますが、「これから自分たちにできることは何か」を考え、普段の生活の中で行動してもらえると嬉しいです。
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは神栖市社会福祉協議会 ボランティアセンターです。
(本所)神栖市溝口1746-1 (支所)神栖市土合本町3-9809-158
電話番号:(本所) 0299-93-1029 (支所) 0479-48-0294 ファクス番号:(本所) 0299-92-8750 (支所) 0479-48-1294
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