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【福祉教育出前講座】植松小学校4年生

令和5年4月25日(火)5月23日(火)6月6日(火)の3日間、植松小学校4年生62名は、総合的な学習の時間で「福祉について考えよう」をテーマに福祉教育出前講座に取り組みました。2日目は社協登録ボランティアグループ「サタデーズ」のメンバーと、3日目には社協登録ボランティアグループ「ほほえみ」のメンバーに活動中の児童の見守りとしてお手伝いしていただきました。

4月25日(火)福祉の講話

1日目は社協職員による福祉の講話を行いました。
例えば、地域の中で車いすに乗っている方が安全に病院に行けるにはどうすればよいでしょうか。周りにはゴミが落ちていたり、子どもがそばで遊んでいます。そのような場面で自分たちには何ができるかをグループで考えました。

植松小 講話(1)

『福祉』とは・・・自分たちにできることは何だろう

植松小 講話(2)

各グループで話し合った内容を発表しました

5月23日(火)アイマスク体験、車いす体験

アイマスク体験では、視覚障害者の見え方を学び、実際に当事者役とガイドヘルパー役を体験し、校内を周りました。「真っ暗で不安だったけど、ガイドヘルパーに声かけしてくれてので安心した。」、「相手に分かる声かけの仕方が難しかった。」と子供たちは、新たな気づきを得ることができました。 

植松小アイマスク体験(R5.5.23(3))

ガイドヘルプ役の肘をつかみ案内してもらいます

植松小アイマスク体験(R5.5.23(2))

階段を下りる時は丁寧な声かけが必要です

また、車いす体験では、車いすの操作方法を学んだあと、2人1組で車いすに乗る、介助する体験を行いました。車いすを自分で操作し、曲がった道や狭い場所を走行しました。段差や坂があるところは、介助の人に手伝ってもらいます。

植松小車いす(3)

声かけも積極的にしてる姿がみられました

植松小車いす(2)

段差があるところは介助する人が声をかけて手伝いました

 

6月6日(火)高齢者疑似体験

高齢者疑似体験では、年齢を重ねるごとに身体にはどのような変化が現れるのか、お年寄りが普段どのような感覚で過ごしているかを高齢者疑似体験用の装具をつけて体験しました。関節の動きを制限するサポーター、重り、白内障を体験できるゴーグル等を装着して校内を回ったり、手の感覚が鈍くなった状態で辞書を引いたり、豆うつしを行いました。体験後、「文字が見えにくかったり、細かい作業が難しかったり、少し高齢者の気持ちが分かった。」と高齢者の気持ちを考えることができました。

植松小 高齢者疑似体験(3)

体験セットの装着の仕方について説明しました

植松小 高齢者疑似体験➀

階段は手すりを使うと安全に降りることができました

植松 高齢者疑似体験(4)

白内障ゴーグルを装着して「福祉」の文字を調べてみました

柳川小 高齢者疑似体験(2)

指の動きを制限した豆移しは難しかったですね

ボランティアの皆さんのご協力もあり、安全に行うことができました。ありがとうございました。
児童の皆さんにはこの体験を通して、誰にでも思いやりをもって接する気持ちを大切にしてほしいです。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは神栖市社会福祉協議会 ボランティアセンターです。

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