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【福祉教育出前講座】息栖小学校4年生

 令和5年10月19日、26日の2日間、息栖小学校4年生88名を対象に福祉教育出前講座を行いました。今回実施したプログラムは福祉の講話、車いす体験、アイマスク体験です。2日目は社協登録ボランティアグループ「サタデーズ」の皆さまに、活動中の児童の見守りとしてお手伝いいただきました。

10月19日(木)福祉の講話

1日目は社協職員による福祉の講話を行いました。
例えば、地域の中で車いすに乗っている方が安全に病院に行けるにはどうすればよいでしょうか。周りにはゴミが落ちていたり、子どもがそばで遊んでいます。そのような場面で自分たちには何ができるかをグループで考えました。

息栖小R5講話

『福祉』とは・・・(社協職員による講話)

息栖小R5講話(2)

自分たちにできることは何だろう…グループで話し合いました

10月26日(木)車いす体験

 2日目の車いす体験では、車いすの操作方法を学んだあと、2人1組で車いすに乗る、介助する体験を行いました。介助の人に手伝ってもらう場面ではお互いに声掛けをしっかり行い、安全に行うことができました。

息栖小R5車いす(4)

自分で操作してみます

息栖小R5車いす(2)

お店の中を想定して狭い通路を通りました

息栖小R5車いす(3)

いつでも手伝えるよう後ろから見守ります

息栖小R5車いす➀

段差は声かけしながら慎重に介助していきます

アイマスク体験

アイマスク体験の時間では、目の役割を一時的に遮ることで普段は感じ取れない感覚や気づきについて考えてもらいました。体験中は、2人1組で校内を周り、ガイドヘルプとしての誘導も工夫して声掛けを行っていました。

息栖小R5アイマスク➀

目が見えないということはどのような状態だろう

息栖小R5アイマスク(4)

2人1組になって校内をまわりました

息栖小R5アイマスク➂

階段を降りるときは手すりを利用しゆっくり降りていきます

息栖小R5アイマスク(2)

介助役の児童が手すりの場所を教えます

2日間にわたって開催してきた講座の中で、児童の皆さんから「相手の立場になって、やさしい行動をする」といった感想がありました。この気持ちを心がけて学校生活を送ってもらいたいと思います。ご協力いただいたボランティアの皆さん、ありがとうございました。


問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは神栖市社会福祉協議会 ボランティアセンターです。

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