令和5年11月28日（火）に波崎西小学校にて、福祉教育出前講座を行いました。
波崎西小学校5年生（23名）は「やさしい街にしよう」をテーマに、総合学習の時間を使って取り組んでいます。より福祉について理解を深めるために、車いす体験、アイマスク体験を実施しました。また社協個人登録ボランティアの皆さまにも体験中の見守りとしてご協力いただきました。

アイマスク体験

アイマスクをした視覚障害者役のお友達を安全に案内するためにはどうしたらいいのか、声かけの大切さについてみんなで考えました。
「ガイドヘルプがいたから安心して移動できた。」「言葉だけでの説明が難しかった。」などの感想が体験後にありました。

ガイドヘルプ役がまわりの状況を伝えます

階段では特に声かけが大切ですがしっかりと伝えられていました

普段使っている場所も全然違う場所に感じました

体験後の感想もたくさん発表してくれました

車いす体験

2人1組で車いすに乗る、介助する体験を行いました。体験後は、「車いすに乗って曲がった道を操作することが難しかった。」「普段は何げない段差が車いすに乗るととても大きく感じた。」などの感想を聞くことができました。

実際に車いすに触れてみよう

声かけをしながら上手に介助できました

お店を想定して細い通路を通りました

たくさんの気づきを発表してくれました

今回実施した福祉教育出前講座の中で児童の皆さんが気づくことができた「相手のことを思った行動」や「思いやりの心」を大切に学校生活を送ってもらいたいと思います。
ご協力いただいたボランティアの皆さん、ありがとうございました。