令和4年11月1日（火）、2日（水）に大野原西小学校にて、福祉教育出前講座を行いました。
大野原西小学校4年生（67名）は「ひとりひとりがかがやけるまち」を総合学習のテーマに設定し、学習を進めています。より福祉について理解を深めるために、社協職員による車いす体験、点字体験、アイマスク体験を実施しました。体験中の見守りを、社協登録ボランティアグループ「サタデーズ」の皆さまにご協力いただきました。

車いす体験

11月1日（火）車いす体験を行いました。
車いすを自分で操作し、実際に大野原西小学校校舎周辺や歩道を走行しました。段差や坂があるところは、介助の人に手伝ってもらいます。

点字体験、アイマスク体験

11月2日（水）点字体験とアイマスク体験を行いました。
点字体験の時間では、社協登録ボランティアグループ「ひとみの会」の皆さまにご協力いただき、点字版と点筆を使って点字を書く作業を体験しました。また、実際に点字が表記された商品を触り、身の回りにも点字がたくさんあることを知ることができました。

アイマスク体験では2人1組で校舎内を周り、見えない事で不安を感じること、目の不自由な方のガイドヘルプの仕方を学びました。慣れ親しんだ校舎内でも階段の昇り降りや、曲がり角などがある際は声掛けが大切でした。

様々な体験を通じて、地域で生活する人を理解し、相手を思いやり、時にはお互いに協力し合うことの大切さを再確認しました。これからも普段の生活の中で、その気持ちを大切にしていただけると嬉しいです。
ご協力いただいたボランティアグループ「サタデーズ」「ひとみの会」の皆さま、ありがとうございました。