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【福祉教育出前講座】柳川小学校4年生
令和5年3月9日、柳川小学校にて福祉教育出前講座を行いました。
柳川小学校4年生(14名)は「福祉について調べよう」をテーマに総合学習の時間を利用して学習しています。より福祉について理解を深めるために「高齢者疑似体験」を実施しました。体験中の見守りとして、社協登録ボランティア「サタデーズ」から1名のボランティアにご協力いただきました。
高齢者疑似体験
社協による高齢者疑似体験では、年齢を重ねるごとに身体にはどのような変化が現れるのか、お年寄りが普段どのような感覚で過ごしているかを高齢者疑似体験用の装具をつけて体験しました。関節の動きを制限するサポーター、重り、白内障を体験できるゴーグル等を装着して校内を回ったり、手の感覚が鈍くなった状態で辞書を引いたり、豆うつしを行いました。
年を取ると体にはどんな変化が起きるでしょうか
ボランティアさんのお手伝いもありスムーズに装具着用できました。
高齢者の手の感覚に近づけるために
手袋をして豆うつしをしました
白内障ゴーグルをつけて読むことを体験。目を凝らしても近づけても読みにくそうでした。
また今回の福祉教育出前講座は、高齢者疑似体験と、地域包括支援センター済生会かみすの職員による「認知症を理解するための講話」の同時開催となり、認知症による症状や認知症の人との接し方についても学習しました。
この体験や講話を通して、高齢者になるにつれて起こり得る体の変化や病気のこと、地域には自分たちとは違う立場の方たちがいることを知り、その上で相手の立場になって考え行動することの大切さを学ぶことができたと思います。
ボランティアさん、ご協力ありがとうございました。
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは神栖市社会福祉協議会 ボランティアセンターです。
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