• 日　時：令和7年2月13日（木）　午後7時～午後8時30分
• テーマ：安心できる暮らしを叶えるグループホームの取り組み 第四弾～利用者の心に寄り添う世話人の関わり～
• 講   師：下河邊 勝子氏（クレッシェンド合同会社）
• 参加者：34名

　今回の勉強会では、「グループホームの取り組み」をテーマに市内で障害者を対象としたグループホームを運営しているクレッシェンド合同会社の下河邊さんに世話人の関わりを中心にグループホームの特徴などについてお話しいただきました。講義の中では、「クレッシェンドでは、利用される方が自立した生活を送れるようになるために世話人が日々試行錯誤しながら関わっていますが、うまくいくことばかりではありません。それでも利用者の笑顔を見た時や将来の夢を語ってくれた時などにとてもやりがいを感じています。利用者の成長とともに職員も一緒に成長していけるような施設運営を今後も継続していきます」との話があり、講義が締めくくられました。
　勉強会終了後のアンケートでは、グループホーム（共同生活援助）の利用について年齢制限の質問もいただき、神栖市役所障がい福祉課に確認したところ、身体障害で65歳以上の方の場合は新規で利用することはできないが、精神障害、知的障害のある方については65歳以上の方でも障害程度区分の認定を受けることで利用可能とのことでした。また講義の感想として「グループホームの実情を知ることができて大変参考になった」「質疑応答では多くの質問が飛び交い、講師の方が丁寧に回答している姿がとても印象的でした」などをいただき、グループホームについて理解を深めることができました。

クレッシェンド アメニティK（賀）→パンフレット
クレッシェンド かみす1（大野原中央）→パンフレット
クレッシェンド ＫＡＳＨＩＭＡ（鹿嶋市）→パンフレット