• 日　時：令和6年11月21日（木）　午後7時～午後8時30分
• テーマ：精神科に特化した訪問看護の必要性
• 講   師：渡邉 千惠子氏（銚子訪問看護ステーションNEW 看護師）
  　　　　早福 夏子氏（office clan 代表）
• 参加者：37名

　今回の勉強会では、『精神疾患に特化した訪問看護の必要性』をテーマに銚子訪問看護ステーションNEWの渡邉さんとoffice clanの早福さんをお招きしました。
　早福さんからは、精神科訪問看護の利用の流れや利用対象者、また利用をするとしたらどのくらい料金がかかるかなどを説明いただきました。利用料金については精神科特化型の訪問看護は自立支援医療の対象となっているので、制度を利用することで負担を減らすことができます（自立支援医療についての相談窓口は神栖市では障がい福祉課）。渡邉さんからは、実際に自宅へ訪問し精神疾患の方と接している看護師として本人や家族とのコミュニケーションのポイントや医師や他の支援者との連携のポイントなどの説明いただき、「精神科の訪問看護に限ったことではないが、看護師が自宅へ訪問することを受け入れてくれる人ばかりではないが、家族や関係機関の協力を得ながら支援を必要としている人と少しずつ信頼関係を気づいていくことが大切になります」との話がありました。
　終了後に回収したアンケートでは、「精神科に特化した訪問看護があることを初めて知ったので参考になった」「精神疾患専門の病院や特化した訪問看護が（神栖市に）必要だと思った」などの感想をいただきました。

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