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参加したい

【福祉教育出前講座】植松小学校4年生

 令和6年9月25日(水)、9月26日(木)の2日間、植松小学校4年生80名は、総合的な学習の時間で「福祉について考えよう」をテーマに福祉教育出前講座に取り組みました。2日目は社協登録ボランティアグループ「サタデーズ」の皆さん、ボランティアグループ「ほほえみ」の皆さん、個人ボランティアさんにも活動中の児童の見守りとしてお手伝いしていただきました。

9月25日(水)福祉の講話

 1日目は社協職員による福祉の講話を行いました。
 「福祉について考えよう」をテーマに、自分たちに何ができるか、どんな工夫があれば安心して暮らすことができるかグループで話し合いました。講話を通じて、相手を思いやる気持ちの大切さを伝えさせていただきました。

R6植松小 講話(1)

自分たちにできることをひとり一人、真剣に考えました

R6植松小 講話(2)

グループごとに意見を出し合い、発表しました

9月26日(木)アイマスク体験、車いす体験

 2日目のアイマスク体験では、視覚障害者の見え方を学び、実際に当事者役とガイドヘルパー役を体験し、校内を周りました。「ガイドヘルパーがいることで安心して階段の上り下りができました」、「階段や昇降口の段差など学校の中に目の不自由な方にとって障害となるものがたくさんあることが分かりました」と子供たちは、新たな気づきを得ることができました。

R6植松小 アイマスク(2)

ガイドヘルパーの声かけにより一歩一歩、階段を上がります

R6植松小 アイマスク(1)

普段何気なく行っている靴を履く行為も目が見えない状態だと、  
いつもより時間がかかります

 また、車いす体験では、車いすの操作方法を学んだあと、2人1組で車いすに乗る、介助する体験を行いました。車いすを自分で操作し、曲がった道や狭い場所を走行し、段差や坂があるところは介助の人に手伝ってもらいました。普段自分の足で移動する時と車いすを使用する時の違いを感じ、相手の立場に立って物事を考えることの大切さについて理解を深めていただきました。         

R6植松小 車いす(1)

ボランティアの方から車いすの使い方について説明を受けながら、体験を進めていきます

R6植松小 車いす(2)

ティッピングバーを踏んで車いすの前方を持ち上げると、わずかな段差を上ることができます

 
 ボランティアの皆さんのご協力もあり、安全に行うことができました。ありがとうございました。
 今回の体験を通して、「相手に対する配慮の大切さや普段の生活の中でも相手の立場になって考え、行動する」思いやりの心を大切に過ごしていただけると嬉しいです。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは神栖市社会福祉協議会 ボランティアセンターです。

(本所)神栖市溝口1746-1 (支所)神栖市土合本町3-9809-158

電話番号:(本所) 0299-93-1029 (支所) 0479-48-0294 ファクス番号:(本所) 0299-92-8750 (支所) 0479-48-1294

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