11月14日(火）、神栖市保健・福祉会館の交流サロンを会場に『令和5年度 福祉教育サポーター養成講座』を開催しました。
福祉教育サポーターは、市内の小中学校や企業などを対象とした本会が実施する「福祉教育出前講座」において、受講される方が安全に体験が出来るよう声掛けや見守りに協力いただくボランティアです。
本養成講座に市内在住の8名の方が参加されました。

はじめに本会で進めている福祉教育出前講座とサポーターの役割についてお話しさせていただきました。

次に福祉教育出前講座で実際に小・中学生が取り組んでいるプログラムから「高齢者疑似体験」、「車いす体験」を参加者の方に体験していただき、サポートをする際のポイントや福祉教育出前講座への理解を深めていただく機会となりました。

体験後、参加者の方より「車いすを押したことはあっても乗ることは初めてだったのでいい経験が出来ました。」、「声かけの大切さに気付けました。」など感想をいただきました。

今回受講された皆様には今後福祉教育サポーターとして市内の小中学校を対象に活動していただきます。
神栖市社協としても、サポーターの協力を得ながら福祉教育出前講座を通して障害者や高齢者などの思いを“心と体”で感じていただけるように、様々なかたちで出会いとふれあいの場をつくり、地域での繋がりを深められるような取り組みを展開していきます。

※『福祉教育出前講座』とは･･･
　高齢者や障害を持つ当事者との交流、高齢者疑似体験、車いす体験などを通じ、他者との違いをお互いに認め合い、相手に共感する力や人への配慮を学ぶきっかけとなることを目的としています。

福祉教育出前講座の詳細はこちら。

※参加者の皆さまには、ホームページの写真掲載のご了解をいただいております。