波崎小学校3年生（35名）は今年度、総合的学習の時間で「ふれあい～私たちにできる福祉～」をテーマに福祉について学んでいます。1学期に行った福祉の講話に続いて、11/16㈭に車いす体験とアイマスク体験を実施しました。

車いす体験

　車いす体験では、まず車いすの操作方法や介助の仕方を学びます。その後、2人1組で車いすに「乗る」・「介助する」体験を行いました。車いすを自分で操作し、段差やスロープ、校内を走行しました。必要に応じて、介助の人が声掛けをしながらサポートします。

まずは車いすの操作方法を学びました

2人1組になり校内をまわりました

声かけしながら上手に介助しています

最後に体験後の感想をたくさん発表してくれました

アイマスク体験

　アイマスク体験は、視覚障がいの方々の抱える問題について理解を深める貴重な体験です。実際に、今回の体験を通じて児童の皆さんから「目が見えないことがこんなに大変だと思いませんでした。」「上手にサポートすることができた」等、様々な感想や気づきがありました。

目が見えないということはどういうことだろう

ボランティアさんも見守りしてくれています

階段は手すりを使って慎重にのぼります

段差がある場所は声かけが大切です

今回、見守りボランティアとして個人ボランティア2名の方、保護者3名の方にご協力いただき、安全に体験することができました。ありがとうございました。
児童の皆さんにはこの時間で学んだ事を次の学習に活かして欲しいと思います。