【福祉教育出前講座】大野原西小学校4年生
令和5年10月12日、24日に大野原西小学校の4年生65名を対象に福祉教育出前講座を行いました。
今回実施したプログラムはアイマスク体験、点字体験、車いす体験です。またお忙しい中、社協登録ボランティアグループ「サタデーズ」の皆さまには体験中の見守り、「ひとみの会」の皆さまには点字体験実施に協力していただきました。
アイマスク体験
10月12日(木)アイマスク体験を行いました。
人は五感から様々な情報を得ていますが、特に視覚は全体の約8割を占めるといわれています。そんな大切な目の役割を一時的に遮ることで、普段は感じ取れない感覚や学びがあったと思います。体験中は、2人1組で校内を周り、ガイドヘルプとしての誘導も工夫して声掛けを行っていました。
目が見えないということはどういうことだろう
階段の昇り降りはガイド役の声かけがとても大切です
ガイドヘルプ役がまわりの状況を伝えます
安全に体験ができるようボランティアさんも見守ります
点字体験
点字体験の時間では、社協登録ボランティアグループ「ひとみの会」の皆さまにご協力いただき、点字版と点筆を使って点字を書く体験をしました。点字を打つ作業に、児童の皆さんは集中して取り組んでいました。
点字のルールを学びます
ボランティアさんに教えてもらいながら点字を打っていきます
みなさんとても集中して活動できていました
児童同士で教え合う姿も見られました
車いす体験
10月24日(火)車いす体験を行いました。車いす体験では、車いすの操作方法を学んだあと、2人1組で車いすに乗る、介助する体験を行いました。車いすを自分で操作し、曲がった道や狭い場所を走行しました。段差や坂があるところは、介助の人に手伝ってもらいます。
2人1組になり体験がスタートしました
段差があるところでは声かけをしながら介助します
お店の中を想定して細い通路を通りました
体験後、感じたことをたくさん発表してくれました
大野原西小学校の福祉教育出前講座では「ひとりひとりがかがやけるまち」をテーマに福祉について学んできました。「私たちの地域で生活する人を理解し、普段の生活の中でも相手の立場を思いやり、互いに支え合う」そのような思いやりの心を大切に学校生活を過ごしていただけると嬉しいです。
ご協力いただいたボランティアの皆さん、ありがとうございました。
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは神栖市社会福祉協議会 ボランティアセンターです。
(本所)神栖市溝口1746-1 (支所)神栖市土合本町3-9809-158
電話番号:(本所) 0299-93-1029 (支所) 0479-48-0294 ファクス番号:(本所) 0299-92-8750 (支所) 0479-48-1294
メールでのお問い合わせはこちら- 2023年11月2日
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