1. ホーム
  2. 参加したい>
  3. 福祉教育出前講座>
  4. 【福祉教育出前講座】太田小学校4・5年生

参加したい

【福祉教育出前講座】太田小学校4・5年生

令和5年1月26日、太田小学校にて福祉教育出前講座を行いました。
太田小学校4年生(34名)、5年生(27名)は福祉や環境について調べ学習を行い、より福祉について理解を深めるために車いす体験と高齢者疑似体験を実施しました。寒い中でしたが、3名のボランティアの方がご協力してくださいました。

車いす体験

車いす体験では、体育館や屋外でのコースを実際に乗って操作し、利用者側の気持ちを体験することで「自分たちにもできることは何か?」を考える時間になりました。児童たちからは「(操作が)大変だったからこそ、車いすの人が困っていたら声をかけてあげたい」と発表がありました。

太田小車椅子(1)

初めて車いすに乗る児童が大半です

太田小車椅子(2)

普段は何気なく感じる小さい段差にも注意を払います

太田小車椅子(3)

下り坂を降りるときは後ろ向きで降りましょう

太田小車椅子(4)

ペアになったお友達に手伝ってもらいました

高齢者疑似体験

高齢者疑似体験では、年齢を重ねるごとに身体にはどのような変化が現れるのか、お年寄りが普段どのような感覚で過ごしているかを高齢者疑似体験用の装具をつけて体験しました。関節の動きを制限するサポーター、重り、白内障を体験できるゴーグル等を装着して校内を回ったり、手の感覚が鈍くなった状態で辞書を引いたり、豆うつしを行いました。

深芝小 高齢者疑似体験➀

歳を重ねるとどのような変化があらわれるでしょうか

深芝小 高齢者疑似体験(7)

サポーターをつけて高齢者になった状態を疑似的に体験します

深芝小 高齢者疑似体験(3)

辞書で『福祉』の文字を調べました

 

深芝小 高齢者疑似体験(4)

高齢者の手の感覚に近づけるために
手袋をして豆うつしをしました

体験を通して児童から様々な感想がありました。「車いすで段差を越えるのが大変だった」「全然前が見えなくて歩くのも階段もいつもより慎重になった」など・・
一番大切なことは、地域には自分たちとは違う立場の方たちがいることを知り、その上で相手の立場になって考え行動することです。
そのような思いやりの心を大切に学校生活を過ごしていただけると嬉しいです。
ボランティアの皆さん、ご協力ありがとうございました。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは神栖市社会福祉協議会 ボランティアセンターです。

(本所)神栖市溝口1746-1 (支所)神栖市土合本町3-9809-158

電話番号:(本所) 0299-93-1029 (支所) 0479-48-0294 ファクス番号:(本所) 0299-92-8750 (支所) 0479-48-1294

メールでのお問い合わせはこちら
スマートフォン用ページで見る