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【福祉教育出前講座】須田小学校5年生
須田小学校5年生(41名)は今年度、総合的学習の時間で「身近な福祉について考えよう」をテーマに福祉について学んでいます。
令和4年7月4日(月)に実施した福祉教育出前講座では、高齢者疑似と手話体験に取り組みました。
高齢者疑似体験
年齢を重ねるごとに身体にはどのような変化が現れるのか、お年寄りが普段どのような感覚で過ごしているかを高齢者疑似体験用の装具をつけて体験しました。関節の動きを制限するサポーターと、重り、白内障を体験できるゴーグルを装着して校内を回ったり、辞書で細かい字を読みました。
社協登録ボランティアグループ「サタデーズ」のメンバーに体験時の児童見守りとしてお手伝いしていただきました。ありがとうございました。
階段を上り下りする際は手すりが必要でした
大きな段差は慎重に
高齢者の手の感覚に近づけるために
手袋をして豆うつしをしました
白内障だと細かい文字はより見づらいです
手話体験
社協登録ボランティアグループ「神栖市手話サークル虹の会」の代表 早田さんに講師として協力していただきました。
五十音や数字などを教えてもらい、簡単な自己紹介をみんなの前で発表しました。また、手話通訳についてや、聴覚障害者の方に出会ったらどのように対応すればよいかを教えていただきました。早田さん、ありがとうございました。
一文字一文字の手話にも語源や意味がありました
手話と一緒に声を出すことも大事です
自分の名前や誕生日を手話で発表しました
もちろん拍手の手話もあります
今回の体験を通じて、5年生がお年寄りや障害のある方の理解を深め、相手の立場に立った行動ができるように生活を送ってほしいと思います。また、共に助け合える優しい気持ちがたくさん生まれてくることを期待しています。
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