11月11日に第5期発達障害療育者研修会（全5回夜間講座）の初日が第145回地域ネットワーク勉強会と合同で開催されました。
（参加者：62名）

講師にホープ発達教育研究所の合田光子先生を迎え、障害のある子どもの感覚を様々な実験を通して体感しながら、子の思いと親の思いを感じ取ることの大切さについて講話されました。

「やる気がない」「話をきいていない」「遅い・無器用」などと思われがちですが、子ども自身も、うまくいかない、どうしていいかわからない、認めてもらえない、といった思いにかられています。一番つらいのは子供自身なのです。だからこそ、発達障害の障害特性を理解し、子どもの思いを知り、寄り添って支援をすること、楽しい体験を積み重ねられるような配慮が必要なことが理解できました。

今回の障害理解をベースに、五週連続で発達障害について理解を深めていきます。
2日目は11月18日（水）。講師に神栖市立太田小学校の西村力校長先生を招き、「子どもの可能性を引きだす特別支援教育」をテーマに、特別支援教育コーディネーターの役割と就学期における連携について講義いただきます。

※第146回地域ネットワーク勉強会は12月2日（水）です。今回と同様に療育者研修会と合同開催になります。テーマは「事例から学ぶ発達障害児への支援」です。詳しい内容につきましては、後日、ホームページに掲載致します。お楽しみに！！