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《報告》第199回地域ネットワーク勉強会を開催しました
◆日 時:平成26年8月26日(火) 午後1時~午後3時
◆テーマ:『障害者の生活を守る成年後見人の役割』
◆講 師:稲嶺裕子 氏(社会福祉士)
茨城県社会福祉士会事務局/NPO法人スペース空 相談支援専門員
◆参加者:16名
成年後見制度の平成25年1月~12月の申立件数は34,548件あり、年々増加傾向にあります。また、後見人の受任者の割合は親族が約42.2%、第三者が57.8%となり、親族が後見人等となるケースよりも、社会福祉士や弁護士、司法書士などの専門職後見人が選任されるケースも年々増え続けています。
成年後見人として活動する上で大切なことは、本人が自分の能力を最大限活用できるようにサポートすることであり、すべてを後見人が決定・判断するのではなく、本人の意見や意思を尊重し、自己決定が可能になる道筋を立てることが役割といえます。また、後見人が選任されたから本人の生活が安定するわけではなく、地域の方やサービス提供者、行政などとのチームを作り、本人を中心としたネットワークで支え合うことで安心できる暮らしにつながることを稲嶺さんの後見活動の実践から伝えて頂きました。
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